1996年ロッテ マザースティックチョコレート

こんにちはチョコホリックのchocoiです。

ロッテには、ロングセラーや有名なチョコレート菓子がたくさんあります。例えば『コアラのマーチ』や『ビックリマンチョコ』など社会現象を起こすほどのチョコレート菓子が過去に発売されてきました。

お菓子そのものの形状や絵柄だけでなく、時代にあった人を引きつける仕掛けがうまいのでしょう。

今回のパッケージは、1996年に購入したロッテのマザースティックチョコレート（ビスケット）。

（パッケージのLCマークの箇所は、何かの応募のために切り取ってしまっています）

『マザースティックチョコレート』は、細長いスティック状のビスケットにチョコレートがコーティングされたお菓子です。一度ビスケットにざぶんっとチョコを付けてから、チョコレートを線描きして仕上げた姿をしています。

なぜ「MOTHER」＝母なのでしょうか？
「MOTHER」のロゴのMだけ背景が花柄になっています。こげ茶色に赤い花模様です。
私の想像ですが、チョコレートが手に付きにくいようにビスケットの上部にはチョコレートがかかっていません。スリムなスティック形状から女性がターゲットだと考えます。お母さんが、何かの合間にサクサクっと食べるようなシーンを考えて作ったのかもしれませんね。

パッケージの正面が2面仕様にデザインされています。縦向きにも横向きにもお店で陳列できるように工夫されています。文字情報の内容や写真などは同じで配置がえされています。

縦にも横にも陳列販売できるようにデザインされているためか、表示関連の記載スペースが狭く、高さ26㎜のなかにぎゅっと収められている印象がありますね。

小麦全粒粉を使用しているので、独特の香ばしさやザックリとした歯ごたえがうまれます。ショートニングを使用したビスケットはサクサクと軽い食感になり、さらに卵殻カルシウムが配合されているので、より歯切れがよいビスケットに造られていました。