こんにちはチョコホリックのchocoiです。
今ではとくに珍しくもない、ケーキみたいな味のデザートチョコレート。このようなチョコレートが日本に登場したのは、1990年にロッテが『ティラミスチョコレート』を発売してからです。
この時日本では、洋菓子業界でも歴史に残る大きなトレンドデザート「ティラミス」が大流行していました。
20代の女性を中心にティラミスが話題となり、さまざまな業態でも発売されるようになり、いち早くチョコレートに採り入れたのが、ロッテでした。
同じ1990年に森永製菓からは、『ソリッドバーチーズケーキ』というデザートチョコレートを発売しています。
バブル時代の高級化の流れのなかで、こども向けのおやつではなく、大人向けのデザートとしてのチョコレートが登場してきたのはこの時からです。
今回のパッケージは、1996年に購入した森永製菓のソリッドバー紅茶のミルフィーユ。
フランス菓子の「ミルフィーユ」も、1996年当時はフランス菓子専門店やレストランでしか食べられない、ちょっとあこがれのケーキという存在だったと記憶しています。
紅茶味というのも、当時の人気フレーバーのひとつです。
外見は、板チョコレート。けれど、中にダージリンティークリームとパイがつまっています。しかもパイには紅茶リーフが入っていて、パイからも紅茶が香ります。ケーキのミルフィーユのように仕立てたチョコレートバーです。
パッケージは、裏面の一部にピリピリとはがし口があり、ここをはがして横からあけてチョコレートを取り出せます。
レリーフがデザインされたと思いきや、こちらは中身のチョコレートの写真が背景になっています。そして“優雅にティータイム”といった雰囲気を感じさせるティーセットの写真がデザインされています。
メーカー名 | 森永製菓 | ||
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商品名 | ソリッドバー 紅茶のミルフィーユ | ||
購入年 | 1996年 | ||
価格 | 200円 | ||
内容量/個数 | 87g/1枚 | ||
購入場所 | 菓子屋 | ||
味レビュー |
個人的な好みです。 |
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デザイン レビュー |
個人的な好みです。
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ひとこと | 中のパイがサクサクとしている食感がいい。紅茶のクリームは少しこってりしている。ボリュームがあって、食べごたえあります。 |