1996年森永製菓ソリッドバー ラズベリーパイ

こんにちはチョコホリックのchocoiです。

今ではチョコレートの種類展開のひとつとなった、ケーキみたいな味のデザートチョコレート。このようなチョコレートが日本に登場したのは、1990年頃です。

デザートチョコレートについてはこちらもご確認ください。

1996年森永製菓ソリッドバー 紅茶のミルフィーユ

2020.11.17

こんにちはチョコホリックのchocoiです。 今ではとくに珍しくもない、ケーキみたいな味のデザートチョコレート。このようなチョコレートが日本に登場したのは、1990年にロッテが『ティラミスチョコレート』を発売してからです。 この時日本では、洋菓子業界でも歴史に残る大きなトレンドデザート「ティラミス」...

1990年に森永製菓からは、『ソリッドバーチーズケーキ』というデザートチョコレートを発売しています。
バブル時代の高級化の流れのなかで、こども向けのおやつではなく、大人向けのデザートとしてのチョコレートが登場してきたのはこの時からです。

今回のパッケージは、1996年に購入した森永製菓のソリッドバーラズベリーパイ。

チョコレートのフルーツ味というと、いちごが王道ですが、1996年にはこちらの『ソリッドバーラズベリーパイ』の他にもラズベリー味のチョコレートやデザートが発売されました。

その当時、フランス帰りのパティシエたちが「フランボア（ラズベリー）ショコラ」といった、ラズベリーとチョコレートを組み合わせたムースケーキを日本に浸透させていったことが市場背景でしょう。

外見は、板チョコレート。けれど、中にホイップタイプのラズベリークリームとパイがつまっています。ラズベリーパイのように仕立てたチョコレートバーです。

パッケージは、裏面の右側にピリピリとはがし口があり、ここをはがして横からあけてチョコレートを取り出せます。

チョコレートはバータイプですが、ひと口大に折れるようにくぼみがあり食べやすくなっています。

白地に木に実った枝付きのラズベリーのイラストがデザインされています。