1996年森永製菓オオカミがいっぱい

こんにちはチョコホリックのchocoiです。

前回の『ひつじがいっぱい』が眠れるチョコスナックに対して、眠れないチョコスナック『オオカミがいっぱい』です。基本的にはひつじとシリーズで、隣に陳列するのを想定していたと考えられます。

1996年森永製菓ひつじがいっぱい

2020.10.13

こんにちはチョコホリックのchocoiです。 お菓子に限らずですが、新商品というのは世の中のニーズや会社の考え、生産設備の都合などを加味して企画開発者が考え、さまざまな過程を経て商品化にこぎつけるものなのですが・・・何年も売れ続ける商品というのは、それらの中でも少数なのです。 今回のチョコレートは、...

この『オオカミがいっぱい』も、ワンシーズンで終わってしまったものですが、とてもユニークなお菓子です。

1996年に購入した森永製菓の『オオカミがいっぱい』。

『眠れない チョコスナック カフェインエキス入り』と記載されているのは、眠気を抑えるカフェインのエキスが入っているからです。夜に活動的になりちょっと怖いイメージからなのかオオカミが描かれたチョコがけビスケットです。

少しビターなカフェイン入りチョコレートとサクサクビスケットの組合わせはもう眠気もふっとぶおいしさ……オオカミのようにワイルドにさえわたります

オオカミがいっぱい箱裏面

1箱に入っているカフェイン量は、ほぼ緑茶一杯分ということは、煎茶（150ml/杯）として30㎎くらいでしょうか。眠気がふっとぶのは、カフェインの作用というよりおいしさからのようですねぇ。

さらにこのパッケージ裏面の文章には、『オオカミのようにワイルドにさえわたります』とあります…“ワイルドにさえわたる”って⁉いったいこのチョコスナックのターゲットは誰なの？とツッコミたくなる。だってこの1文からイメージする人って、強壮剤とか飲むような中年以上男性じゃない？（勝手なイメージですが）けど普通にお菓子売場のチョコスナックコーナーに並ぶお菓子ですからね（笑）

ビスケットに描かれたオオカミも絵本『赤ずきん』に出てきそうなタッチなんですけどね…